退団と新陳代謝
宙組の退団ラッシュで思ったこと。
まず、スターの退団は新陳代謝を繰り返す宝塚にとって必要不可欠です。
退団はとても寂しいです。
特にご贔屓様の退団ときたら、生きる屍のようになり何をするにも魂の抜けたような状態で、退団までの日数を数えては涙をながし、ご贔屓様の舞台姿を観ては涙をながし、最後のお茶会・最後の舞台写真・最後の入り出待ち…とそれまで当たり前のように“最後”に涙をながし、とにかく寂しい悲しいの感情で身も心もいっぱいいっぱいになりますよね。
私も体験したことあるので寂しい気持ちはとてもよくわかります。
けれど、
でも、その退団を誰かの(主に下級生の)
それは宝塚の伝統を根本から否定していることに等しいとさえ思います。
ご贔屓様が退団された後も、
とは言え退団公演中はそんな周りのことを考えている余裕などないですよね。思う存分、後悔のないよう、
そうやって尊い伝統は続いていくのですよね。
そして、その伝統を受け継ぎ次に続けていく使命が私たちファンにはあるのだと思います。
私の過去のご贔屓様と現在のご贔屓様についての話は以下に。
私が直面したご贔屓様の退団は2017年。
まぁ様(朝夏まなとさん)の退団。
さらに追い打ちをかけるように、ゆうりちゃん(伶美うららさん)も退団。
あの当時は、大好きなお二人が同時に宙組から、宝塚からいなくなってしまうことが寂しくて寂しくて悲しくて悲しくて仕
その退団公演(『神々の土地』『クラシカル ビジュー』)で見つけた希望の光がもえこちゃん(瑠風輝・研7(当時は研6))だった。
正確にはあの時は確信したくてすがる思いだった。
まぁ様は私にとってかつてのご贔屓様であり永遠に特別な方。
もえこちゃんは私にとって沢山の夢をみせてくれる現在のご贔屓様。