ヅカファンの独り言

宝塚歌劇団宙組のファンです。観劇の感想や日々の出来事、そして私の気持ちを書き連ねていこうと思います。

宙組新公一部の配役決定

昨日発表がありましたね。

オーシャンズ11』新公主演はこってぃ(鷹翔千空・研5)、新公ヒロインは夢白さん(夢白あや・研2)。

その他配役は未発表のまま。

 

この発表がでてから、「いろんな下級生にスターになるチャンスを…」とか「一人っ子制作は他の生徒がかわいそう」とかって声をよく見かけました。

でも私は、全生徒に機会は平等に存分に与えられていると思います。

その与えられたチャンスをどう活かすかってことが新公主演を得られるか否かなのではないですかね。

日々の公演やお稽古だってチャンスを発揮する場なわけで、どんなところにいても見てる人は見てるって誰かが言ってたけど、誰だって最初は端っこにいてその生徒にその時与えられたチャンスでどう演ってるかを見初められる。

そしてその生徒はさらに多くのチャンスを得るのでしょう。

 

新公主演を与えられるというのはとっても名誉なことでファンにとってはとっても嬉しいことだけど、その反面ものすごい重圧と責任感を背負う、さらに人一倍の努力をしなければ与えられたチャンスを評価につながる成功に変えることは難しい。

どうやってスターの卵だと見極めるのか、どうやって未来のスターを選ぶのか、ここで劇団はその生徒の日頃の取り組み方を参考にするのではないかなと思います

この子はどれだけ忍耐力があるかとか努力家だとか、演出家の先生や劇団の方々なら日頃見ていたらその子の本質みたいなものがある程度わかるんじゃないでしょうか。

それを考慮した上で主演をあてがうのではないでしょうか。

つまり日々の姿勢や取り組みも参考にされている=生徒全員にチャンスは平等に与えられている、と私は思うのです。

 

主演独り占めはよくないって言いたい気持ちもわからなくもないですが、主演を任される生徒が日頃どんな活動をしていてどういう生徒かなんて私たちファンより先生や劇団がよくわかっているでしょう。

だから、ファンが一概に批判するのは間違っていると私は思います。

こうあって欲しかった、とか自分たちの希望や意見を言うのは良いと思います。

(かくいう私も、テス=新公ヒロインはまいあちゃん(華妃まいあ・研7)にやってもらいたかったな、と思ったうちの一人です。)

ただ劇団が決めた以上、それをあからさまに批判するのは少々下品かなと、思うのです。

出来上がった作品に対して意見を通り越してあーだこーだと過激な文句をつける方いらっしゃいますが、同様に思います。

 

どんなに過激な反論を並べても決定事項はもう覆せないのだから、潔く受け入れて気持ちよく応援したいものです。

こってぃと夢白ちゃんの健闘に期待しましょう!